バリアンス分析によるクリティカルパスの見直し

  • 勝尾 信一
    財団法人新田塚医療福祉センター福井総合病院

書誌事項

タイトル別名
  • Improvement of the critical pathway by variance analysis

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説明

バリアンスは「アウトカムが達成されなかったとき」と解釈するのが最もわかりやすい。その前提として、アウトカムを定義する必要があるが、全国標準の定義があるわけではない。各病院で定義する必要がある。その定義に応じて、バリアンスの収集方法も決められる。収集されたバリアンスから、多職種による検討が必要なバリアンスを選択する。そして、多職種で検討されて改善点が提案される。クリティカルパスが改定されて、また新たに使用してバリアンス分析につなげていくことが、クリティカルパスにおけるPDCAサイクルを回していくことになる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680482812416
  • NII論文ID
    130004690652
  • DOI
    10.11191/jhm.10.495
  • ISSN
    18846807
    18812503
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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