バリアンス分析によるクリティカルパスの見直し
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- 勝尾 信一
- 財団法人新田塚医療福祉センター福井総合病院
書誌事項
- タイトル別名
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- Improvement of the critical pathway by variance analysis
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説明
バリアンスは「アウトカムが達成されなかったとき」と解釈するのが最もわかりやすい。その前提として、アウトカムを定義する必要があるが、全国標準の定義があるわけではない。各病院で定義する必要がある。その定義に応じて、バリアンスの収集方法も決められる。収集されたバリアンスから、多職種による検討が必要なバリアンスを選択する。そして、多職種で検討されて改善点が提案される。クリティカルパスが改定されて、また新たに使用してバリアンス分析につなげていくことが、クリティカルパスにおけるPDCAサイクルを回していくことになる。
収録刊行物
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- 日本医療マネジメント学会雑誌
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日本医療マネジメント学会雑誌 10 (3), 495-498, 2009
特定非営利活動法人 日本医療マネジメント学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680482812416
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- NII論文ID
- 130004690652
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- ISSN
- 18846807
- 18812503
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可