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- 白石 秀明
- 北海道大学大学院医学研究科小児科学分野
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- 尾﨑 勇
- 青森県立保健大学健康科学部
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- 井口 義信
- 東京都医学総合研究所 ヒト統合脳機能プロジェクト
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- 石井 良平
- 大阪大学大学院医学系研究科精神医学
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- 鎌田 恭輔
- 旭川医科大学脳神経外科
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- 亀山 茂樹
- 国立病院機構西新潟中央病院
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- 露口 尚弘
- 大阪市立大学大学院医学研究科脳神経外科学
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- 中里 信和
- 東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野
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- 長峯 隆
- 札幌医科大学医学部神経科学講座
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- 平田 雅之
- 大阪大学大学院医学系研究科脳神経外科学
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- 湯本 真人
- 東京大学大学院臨床病態診断医学講座
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- 渡辺 裕貴
- 国立精神・神経疾患研究センター病院精神科
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- 橋本 勲
- 金沢工業大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Questionnaire survey of current status and problems in clinical applications of magnetoencephalography (MEG) in Japan
- ホンポウ ニ オケル ノウジズ ケンサ シコウ ノ ジッタイ ト ソノ モンダイテン
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抄録
脳磁図検査を施行している国内36施設に対して, 脳磁図検査がどのような症例に対して行われ, どのような検査が行われているのかに関して, 平成21年5月に, 郵送による質問紙調査を行った。また, これらの施設で, 検査を施行している医師, 検査技師が施行上, あるいは財政的にどんな問題に直面しているのかに関しても質問した。24施設 (回答率67%) より回答を得た。年間150~200症例の検査を施行している施設が多い一方, 50例以下の施設も多くあった。脳磁図検査を依頼された患者の臨床診断では, てんかんと脳腫瘍がほぼ半数を占め, 認知症, 脳血管障害, 変性疾患がこれに次いでいた。患者の年齢層は幅広かったが, 60歳以上の症例が16%に達していた。脳神経外科医と精神科医が脳磁図の記録と解析の主体を担っており, 約半数の施設では専任臨床検査技師が配置されていなかった。脳磁図記録のプロトコルには, 自発脳磁場解析, 体性感覚誘発脳磁場, 聴覚誘発脳磁場, 視覚誘発脳磁場, 運動関連脳磁場, 言語優位半球同定が含まれていた。多くの施設で, てんかん患者の自発脳磁場解析の為にてんかん性棘波の自動解析ソフトウエアの開発が望まれていた。年間の維持経費は500~2,000万円の施設が多い一方, 83%の施設で赤字を計上していた。健康保険による脳磁図検査の適応拡大が, これらの負債の軽減に必要であることが示唆された。
収録刊行物
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- 臨床神経生理学
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臨床神経生理学 40 (3), 119-130, 2012
一般社団法人 日本臨床神経生理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680486687360
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- NII論文ID
- 10031159668
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- NII書誌ID
- AA11410258
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- ISSN
- 2188031X
- 13457101
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- NDL書誌ID
- 030737751
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可