日本におけるPREマネジメントの現状と課題

書誌事項

タイトル別名
  • The Trends and Issues of Public Real Estate Management in Japan
  • 日本におけるPREマネジメントの現状と課題--英国との比較を通じて
  • ニホン ニ オケル PRE マネジメント ノ ゲンジョウ ト カダイ エイコク トノ ヒカク オ ツウジテ
  • ─英国との比較を通じて─
  • In Comparison with the UK

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抄録

日本のPREは国土面積の40.7%,評価額では454兆円に相当し,国民経済計算の中で,大きな割合を占めている。当然のことながら,そのマネジメントは焦眉の課題といえる。本稿では,日本のPREマネジメントの現状を説明した上で,英国との比較を通じてその問題点を明らかにしている。英国では,PRE 戦略が国家政策の重要な地位を占めており,さらに具体的な数値目標まで設定されている。日本のPRE 戦略は地方自治体が主体となって行われ,不動産費用の削減や余剰不動産の処分といった内容が中心となっている。日本のPREマネジメントも政府が主体となって,行政活動を行う上で重要な戦略として位置づける必要がある。

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