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- 兼松 明弘
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 樋口 喜英
- 愛仁会千船病院泌尿器科
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- 上田 康生
- 宝塚市立病院泌尿器科
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- 鈴木 透
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 呉 秀賢
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 東郷 容和
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 橋本 貴彦
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 山田 祐介
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 長澤 誠司
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 嶋谷 公宏
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 白石 裕介
- 北野病院泌尿器科
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- 田岡 利宣也
- 香川大学泌尿器科
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- 三井 要造
- 島根大学泌尿器科
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- 滝内 秀和
- 西宮市立中央病院泌尿器科
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- 野島 道生
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
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- 山本 新吾
- 兵庫医科大学泌尿器科・腎移植センター
書誌事項
- タイトル別名
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- セイタイ ドナー カラ ノ ヨウシュ ホジョ フククウキョウ カ イショクジンサイシュジュツ 100レイ ノ ケイケン
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説明
2003年より13年まで100 例の生体ドナーからの用手補助腹腔鏡下移植腎採取術を施行した.年齢は平均57歳.採取側は右21例,左79例で,アプローチは経腹膜と経後腹膜が97例と3例であった.4例で開腹移行した.気腹時間は平均242±66分で輸血例はなかった.温阻血時間(WIT)は平均5±2分でドナー側要因によるdelayed graft functionはなかった.高BMI症例と複数腎動脈例ではWITが有意に延長したが,気腹時間,出血量,初尿時間に影響はなかった.合併症はClavien分類1度12例,2度8例であった.ドナーの推定糸球体濾過率は術後1ヶ月で術前の60.9%と低下した後,1年目に術前の64.7%に回復した.本術式はドナーの安全性と移植腎機能をともに保持しうる低侵襲手術である.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Endourology
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Japanese Journal of Endourology 28 (2), 241-246, 2015
日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680489644032
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- NII論文ID
- 130005107361
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- NII書誌ID
- AA12524434
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- ISSN
- 21874700
- 21861889
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- NDL書誌ID
- 026764069
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可