臓器灌流法の先にあるべき技術とは?
書誌事項
- タイトル別名
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- What is the necessary technique for the development of organ perfusion?
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説明
ドナー源拡大の方策としてマージナル臓器の修復を目指した臓器灌流法が注目されてきた.近年,種々の臓器の移植において臓器修復の知見が集積され,灌流液,灌流法,灌流装置の開発が模索され,その優劣が論じられている.灌流法の大要が定まり,世界に普及した後に,われわれは何を目指すことになるのだろうか?本稿では灌流時に併用できる実現可能性がある次世代の臓器修復法の候補を,臓器のコンディショニング,転写活性因子Nrf2の活性化を中心に,基礎知識,現況をまとめた.
収録刊行物
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- Organ Biology
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Organ Biology 24 (2), 169-174, 2017
一般社団法人 日本臓器保存生物医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680490742656
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- NII論文ID
- 130006035077
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- ISSN
- 21880204
- 13405152
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可