JA北海道厚生連における胃集検成績と精度向上に関する活動について

説明

〈目的〉JA 北海道厚生連では,6総合病院(旭川・帯広・<br> 札幌・遠軽・網走・倶知安)が実施主幹になり北海道全域<br> において巡回検診を実施している。その中で,JA 北海道<br> 厚生連放射線技師会では平成10年より胃X 線検診に関す<br> る委員会を立ち上げ,診療放射線技師の立場から胃がん検<br> 診の精度向上に向けた活動を行ってきている。いままで,<br> 取り組んできた活動は,撮影法の改善や使用バリウムの検<br> 討,胃がん検診成績の集計などにより,胃がんの早期発見<br> と見逃しを改善するなどの取り組みを行ってきた。今回は<br> 過去8年間の集計結果を報告するとともに,いろいろな角<br> 度から分析を行い,今後の方向性を探りたい。<br> 〈方法〉平成12年度から平成19年度までの8年間でのJA<br> 北海道厚生連における胃集検成績の集計を行った。また,<br> 未描出例や逐年受診進行がんの偽陰性例をなくすための取<br> り組みや方策についても紹介する。<br> 1.年度別の受診者数・要精検率・精検受診率の推移<br> 2.撮影法変更などに伴う年度別の胃がん発見率の推移<br> 3.確実所見と不確実所見の割合<br> 4.未描出・逐年受診進行がんの偽陰性例の集計<br> 5.偽陰性をなくすための方策の提案<br> 〈結果〉平成19年度が未集計のため,詳細は当日報告する。<br>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680495358080
  • NII論文ID
    130006945178
  • DOI
    10.14879/nnigss.58.0.140.0
  • ISSN
    18801730
    18801749
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ