出火の地点と時刻がランダムな多発火災の延焼モデル
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- 栗田 治
- 慶應義塾大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Fire-Spreading Model with Random Points Associated with Random Break-Out Time
- A Stochastic Approach Based on the Spatial Poisson Distribution
- 空間ポアソン分布に基づく確率論的アプローチ
抄録
周知の通り,地震後の火災は都市地域とそこに住む人々に甚大なる害を与える.この論文では,出火時刻がランダムな出火候補点が都市平面にランダムに存在する状況下において,延焼モデルを構築する.主たる目標は,地震後の火災による焼失率を導出することである.ただし,個別の延焼領域は円盤あるいは卵型で与える.後者は延焼速度が風向きに依存することをモデル化したものである.論文の要点を述べると,焼失率がその時点での平均延焼面積の指数函数で表されることが明らかになった.
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 42 (0), 84-84, 2007
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680499716864
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- NII論文ID
- 130006947584
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- ISSN
- 1348284X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可