MEM解析におけるアルゴリズムと重み付け法の評価

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of algorithms and weighting methods for MEM analysis

説明

X線・中性子回折データに対する最大エントロピー解析の収束アルゴリズムと各種重み付け法について、計算構造因子に誤差を加えた疑似観測構造因子を使用して評価を行った。ゼロ次元単一ピクセル近似とケンブリッジアルゴリズムの差は通常は無視できるが、格子面間隔dの小さな反射を使用すると明瞭な差が出ることがあった。また、dの小さい反射を解析に含める場合、電子密度の解析では適切な重み付けが不可欠であるのに対し、d値に基づく重み付けは核密度の解析には適していないことが明らかになった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680523737856
  • NII論文ID
    130004601538
  • DOI
    10.14824/jakoka.2010.0.140.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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