多項目血球分析装置XN-VおよびADVIA120で測定した6種動物の血液データの相関
書誌事項
- タイトル別名
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- Hematology data correlation between XN-V and ADVIA120 automatic analyzers in 6 animal species
抄録
【背景】シスメックス株式会社製の多項目血球分析装置用の動物対応ソフトウェアXN-Vシリーズは,ヒト用に開発した多項目血球分析装置であるXNシリーズを動物仕様にしたものであり,同社のXT-Vシリーズの後継機種である.今回,同様の動物用血液学的検査装置であるシーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社製のADVIA120とXN-Vの血液学的検査値の相関を検証した.<br>【材料と方法】動物は,カニクイザル(n=59),イヌ(n=70),ラット(n=59),ウサギ(n=18),ブタ(n=19)およびモルモット(n=20)の6種を使用した.採取した血液はEDTA-2Kで抗凝固処理し,採取日に両機種を用いて測定した.測定項目は,赤血球数,ヘモグロビン濃度,ヘマトクリット値,平均赤血球容積,平均赤血球ヘモグロビン量,平均赤血球ヘモグロビン濃度,血小板数,網赤血球比率,白血球数および白血球分類(リンパ球,好中球,単球,好酸球,好塩基球)とした.<br>【結果】全ての動物種の測定項目において両機種間に概ね良好な相関がみられた.しかし,平均赤血球ヘモグロビン濃度および単球比率は両機種間に差がみられた.
収録刊行物
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- 日本毒性学会学術年会
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日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-129-, 2016
日本毒性学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680523992448
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- NII論文ID
- 130005260605
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可