半球光束計によるLEDの全光束測定

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タイトル別名
  • The total luminous flux measurement of the LED with the hemisphere photometer

抄録

球形光束計法による問題点には光源の位置や配光特性,光源の支持治具の影響による測定誤差がある。この問題点に対して,積分球を半球形にした半球光束計による測定が有効であると考えた。半球光束計では光源の点灯支持治具の影響が小さく,ミラー面の虚像により対象配光となることで積分球経壁面を均一に照明が出来るなどの利点がある。これら利点を持った半球光束計が現行の球形光束計と比較して極端に測定ずれ生じていないかについて半球光束計と球形光束計によるサンプル測定の比較を行った結果,光束値で2%以内の一致しており半球光束計による測定の見通しが得られた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680526234624
  • NII論文ID
    130006953813
  • DOI
    10.11515/ieijac.41.0.125.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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