3-(1-ナフチル)プロピルアミンと二酸化炭素の相互作用における溶媒依存性

書誌事項

タイトル別名
  • Solvent Dependence of the Interaction of 3-(1-naphthyl)propylamine with Carbon Dioxide

説明

カルバミン酸はアミンと炭酸ガスの相互作用によって生成することが以前から知られているが,その生成機構や性質についてはいまだ明確ではない。よって,我々は,アミンと炭酸ガスの相互作用について様々な研究を行ってきたが,今回はカルバミン酸生成における溶媒依存性について報告する。3-(1-ナフチル)プロピルアミンの,DMSO,DMF,ピリジン,1,4-ジオキサン,クロロホルム,アセトニトリル,ベンゼン,2-プロパノール及びメタノール溶液にそれぞれ炭酸ガスを通じ,IRや,1H,13C NMR及びHMBC解析等によってカルバミン酸が生成しているか確認した。得られた結果と溶媒のパラメータとの比較から溶媒効果について検討した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680530666240
  • NII論文ID
    130005011366
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.53.0.91.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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