(ジアリールアミノ)ボラン中性種および酸化体の合成と性質

書誌事項

タイトル別名
  • Syntheses and Properties of (Diarylamino)borane Derivatives and Their Radical Cations

説明

近年、pi 電子系に典型元素を組み込むことによって特異な物性が発現する化合物が報告されている。我々は芳香族アミン-ホウ素の B-N 結合に注目し、ホウ素の空軌道とドナー性の窒素の非共有電子対の相互作用が物性に与える影響に興味をもった。今回、フェノチアジンやジヒドロフェナジン等の電子豊富なジアリールアミンが置換したボラン誘導体とそれらの酸化体の合成に成功した。本発表では、それらの構造、性質に関して報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680530957696
  • NII論文ID
    130004645841
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2011.0.326.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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