複合化したアミドピラジン配位ホウ素化合物の合成と分光学的性質

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タイトル別名
  • Synthesis and spectroscopic properties of multiplied (amidopyrazinato)boron derivatives

抄録

本研究では、ウミホタル等の生物発光体であるアミドピラジン誘導体(AP)に注目し、新しい分子機能開拓を目指している。APは蛍光性や酸化還元性を持つとともに、金属イオンに配位できる構造を有する。これらの特徴を活かした新しい分子骨格の構築として、これまでにビスアミドピラジン誘導体(bisAP)の構築に成功した。さらに、APをホウ素と配位させることにより、蛍光性を有する環状化合物の、アミドピラジン配位ホウ素(BAP)化合物の合成に成功した。今回、BAP誘導体とビスBAP誘導体(bisBAP)の合成と分光学的性質を調べた結果について報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680531582208
  • NII論文ID
    130004645231
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2008.0.125.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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