5,8-ジメチルイソキノリン誘導体の合成と反応

書誌事項

タイトル別名
  • Synthesis and Reaction of 5,8-dimethylisoquinoline derivatives

説明

イソキノリン骨格を母核に持つアルカロイドや、様々な置換基を有するイソキノリン類には特殊な生理作用を持つことが報告されている。例えば、イソキノリンのハロゲン化物には殺虫作用等の生理活性を示す事が、イソキノリン骨格を含むカルバゾール誘導体には坑癌作用及び軟部組織腫瘍に有効例を有する事が報告されている。従って、このような各種化合物を効率よく合成することは重要である。そこで、本研究では新規イソキノリン誘導体の中間体として期待される5,8‐ジメチルイソキノリンのニトロ化、臭素化を経たイソキノリン誘導体を合成し、それらの各種反応により新規イソキノリン誘導体の合成を検討した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680532013056
  • NII論文ID
    130005011218
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.17.0.61.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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