Study on Benzoxazine Resin Modified with Epoxy Resin

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Other Title
  • エポキシ変性ポリベンゾオキサジンの研究

Description

ポリベンゾオキサジンは自己重合によりフェノールを生成する新規のフェノール樹脂として知られている。フェノール樹脂の特性とポリベンゾオキサジン特有の低熱膨張率を利用して、エポキシ樹脂の低熱膨張率化を目指した。しかし、ポリベンゾオキサジンは高温下での可塑的な挙動、重合硬化条件の緩和などの課題を持つ。また、さらなる耐熱性の向上も求められている。本研究では、ベンゾオキサジンの開環重合により生じたフェノール性水酸基をエポキシ基と反応させることにより、硬化性及び力学物性の改良を試みた。さらにベンゾオキサジンとエポキシ樹脂の最適な配合割合の検討、硬化条件の低温化を目指した硬化触媒の探索も行った。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680532512896
  • NII Article ID
    130005469577
  • DOI
    10.11486/ejisso.24.0_10
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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