アンカー部位として両末端に硫黄官能基を有する完全被覆型オリゴチオフェンの合成と物性

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タイトル別名
  • Synthesis and Properties of Fully Insulated Oligothiophenes Bearing Sulfur Anchoring Groups at Both Terminal Positions.

抄録

両末端に電極と接続可能なアンカー部位を導入したオリゴチオフェンは分子ワイヤとしての利用が期待される化合物である。しかし、理想的な単分子電気伝導測定のためには拡張したπ電子系に由来する強い分子間π-π相互作用の制御が不可欠である。本発表では、すべてのチオフェン環上に被覆部位としてスピロに置換した2,7-ジオクチルフルオレンを有する、両末端に硫黄官能基を導入したオリゴチオフェンの合成と物性を報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680532635008
  • NII論文ID
    130004729183
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2010.0.2p46.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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