光触媒表面改質法を適用した導電性微粒子の作成
書誌事項
- タイトル別名
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- The preparation of Conductive Particles using the pretreatment of photocatalyst surface modification
説明
環境面に対する配慮からはんだフリーとPbフリーが進んでいる。そのため異方性導電微粒子を作成する際、光触媒およびUVを用いた表面改質法に着目した。その手法はTiO2とUVにより,被めっき物上に官能基導入とナノオーダーエッチングを施し,従来法と同等の密着強度を得ると共に環境に配慮した技術である。すでに我々は本手法がABS,エポキシ樹脂,ポリイミドなどに対して有効であることを報告してきた。本検討ではポリスチレン系の微粒子を用い,本手法がエッチング代替処理として有効であるかどうか検討した。光触媒およびUVを用いた改質処理により,ポリスチレン系微粒子上に良好な密着性のNiP皮膜を析出させることに成功した。最適の条件では,テープ剥離試験で剥離せず,要求にマッチしたスパイク状の異方法性導電膜を持つ微粒子が得られた。
収録刊行物
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- エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
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エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 19 (0), 99-100, 2005
一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680532799232
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- NII論文ID
- 130004588907
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可