三脚型分子の自己集合による二量体カプセルの形成とリチウムイオン選択的認識

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Formation of dimeric capsule via self-assembly of tripodal molecule and selective recognition of litium ion

抄録

ベンゼン環の1,3,5位に、メチレンを介して水素結合性官能基を導入した三脚型分子は、自己集合により、ナノ空間を有する超分子カプセルの構築が期待できる。そこで、水素結合性官能基としてm-カルボキシフェニル基を導入した三脚型分子を設計・合成した。NMR、UV測定などにより、この分子はクロロホルム中において、水素結合を介し二量体カプセルを形成していると考えられる。現在リチウムイオンの選択的な認識能についての評価を行っている。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680533328128
  • NII論文ID
    130004728783
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2009.0.173.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ