女性用看護服に関する全国調査

書誌事項

タイトル別名
  • A nationwide survey on nursing uniforms for women in Japan
公開日
2012
DOI
  • 10.11428/kasei.64.0_104
公開者
一般社団法人 日本家政学会

説明

目的 近年、看護服は機能性や衛生面とともに、患者に威圧感や恐怖感を与えないよう、様々な色や柄のデザインが採用されている。そこで、本研究では表現メディアとしての看護服に着目し、患者と看護師にとって最適な看護服のデザインを明らかにするために、まず 全国の病院を対象に看護服の実態調査を実施した。 <br>方法 (1)対象:全国の臨床研修病院809病院、回答者:看護部統括責任者、(2)調査時期:平成23年1月~2月、(3)調査方法:郵送法(回収率58.1%)、(4)調査内容:所在地、診療科 、看護師数、ベット数、看護服に対する病院(着せる)の視点6項目、採用している看護服、看護服に対する看護師(着る)の視点3項目、看護服に対する患者(見る)の視点4項目、今後の看護服について2項目、(5)分析方法:単純集計 <br>結果 全体の87.8%の病院は、看護服を指定していた。また、全体の31.1%は、看護服を魅力ある病院作りの一要素と捉えていた。採用している看護服の多くは、白のパンツスタイルと白のワンピースであった。全体の90.3%は、看護服の採用に看護師の意見を取り入れ、素材では、透け防止、肌触り、伸縮性、動きやすさでは、上着丈やパンツスタイルに配慮していた。患者に清潔感や信頼のあるイメージを与えるために白を基調としていた。一方で、患者をリラクックスさせるために、白を廃止し、淡い色、暖かい色、優しい色を採用し、丸襟やトリミングをいれていた。白にはプラスとマイナスの捉え方がみられた。全体の65.6%は、看護服の検討を予定していることから、今後、患者の不安や緊張を和らげ、信頼や清潔感を高めるための工夫が求められる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680536617728
  • NII論文ID
    130005470063
  • DOI
    10.11428/kasei.64.0_104
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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