局部的な強制対流冷却を有する薄型筺体内流体解析への流体節点法の適用
書誌事項
- タイトル別名
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- Application of Flow Element Method to Flow Analysis for Thin Enclosures with Local Forced Convection Cooling
説明
低計算負荷で高精度の熱設計手法として熱回路網法が用いられる.しかし強制対流冷却を含む系の熱設計を行う場合,流れ場の影響,すなわち筺体内の流線や流速の分布,ファンなどの送風機などを含めた解析を行うことができない.そこで,強制対流冷却の熱設計精度向上のため,流れ場についても流量,圧力,流体抵抗の関係から回路網を形成し解析を行う(流体節点法).この結果を熱回路網法と組み合わせることが考えられる.本研究では薄型筺体内の局部的な強制対流を行うケースについて,本解析手法の解析精度と有効性,問題点を検証した.
収録刊行物
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- 日本伝熱シンポジウム講演論文集
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日本伝熱シンポジウム講演論文集 2010 (0), 112-112, 2010
社団法人 日本伝熱学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680562598784
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- NII論文ID
- 130004648384
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可