過渡応答法を用いたティアドロップ形状ディンプル面の乱流熱伝達率計測
書誌事項
- タイトル別名
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- Measurement of Turbulent Heat Transfer on Surface with Teardrop-shaped Dimples Using Transient Technique
説明
本研究ではディンプル形状の最適化による熱伝達促進の更なる向上を目指し,前縁側傾斜角が変化する曲線傾斜ティアドロップ形状ディンプルを提案した.過渡応答法を用い局所熱伝達率分布をRe=16,000~50,000の範囲で計測し,上記形状に加え前縁側傾斜角が一定の直線傾斜ティアドロップ形状,単純球状ディンプルの計3種類を比較した.本実験条件範囲では曲線傾斜形状の平均熱伝達率は単純球状より向上したが直線傾斜形状より小さかった.また,摩擦係数も増加し性能係数Nu/f1/3は単純球状とほぼ等しくなった.
収録刊行物
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- 日本伝熱シンポジウム講演論文集
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日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 51-51, 2009
社団法人 日本伝熱学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680562780032
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- NII論文ID
- 130005018988
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可