イミド配位バナジウム-アルキリデン錯体触媒による環状オレフィンの開環メタセシス重合

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タイトル別名
  • (Imido)vanadium(V)-alkylidene complexes as olefin metathesis catalysts

抄録

当研究室では、環状オレフィンの開環メタセシス重合に極めて高活性を示すイミド配位子及びアニオン性配位子を有するバナジウム-アルキリデン錯体触媒の創製に最近成功している。本講演では、基本的な触媒設計指針と、活性への(イミド及びフェノキシ)配位子効果について、今迄の検討結果をまとめて紹介する。さらにフッ素化アルコキソ配位子を有するイミド配位バナジウムアルキリデン錯体では、重合反応が立体特異的に進行することが明らかになったので、活性や立体特異性への配位子効果についても検討結果を紹介するつもりである。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680563081472
  • NII論文ID
    130005484529
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2015f.0_111
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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