水素化脱硫触媒の活性点形成機構

書誌事項

タイトル別名
  • Study on mechanism of active sites formation for Co-Mo sulfide catalysts

説明

Co-Mo系硫化物の活性であるCo-Mo-Sの調製法による形成機構の違いをCVD法と含浸法について調べた。CVD法ではチオフェンHDS活性はCo担持量の増加にともなって2段階の傾きで増加したのに対し,含浸法では直線的に増加した。これはMoS2粒子の2種類のエッジサイトがCVD法では順番にCoで修飾されるのに対し,含浸法ではランダムなCoの修飾が起こるためだと考えられる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680563538688
  • NII論文ID
    130005453118
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2012f.0_110
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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