層状酸化ニオブならびに酸化タンタル触媒を用いたグリセロールの脱水反応

  • 中澤 駿也
    首都大学東京 都市環境科学研究科
  • 三浦 大樹
    首都大学東京 都市環境科学研究科 京都大学触媒電池
  • 宍戸 哲也
    首都大学東京 都市環境科学研究科 京都大学触媒電池

書誌事項

タイトル別名
  • Dehydration of glycerol over layered niobic and tantalic acid catalysts

説明

グリセロールはバイオディーゼル燃料を生成する際の副生物であり、その転換は環境問題やエネルギー問題の観点から非常に重要である。本研究では、グリセロールの脱水によるアクロレイン生成反応において、高い比表面積を有する層状酸化ニオブが優れた触媒活性を示すことを見出した。反応は固定床流通系装置で窒素ガス気流中588 Kで行い、637 Kで焼成した層状酸化ニオブ触媒を用いた場合にアクロレインが収率53 %で得られた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680563828096
  • NII論文ID
    130005484754
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2015f.0_81
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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