酸処理によるZSM-5ゼオライトの酸点分布の制御

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タイトル別名
  • Control of acid site distribution in ZSM-5 zeolite during acid treatment

抄録

ZSM-5ゼオライトは石油精製・石油化学プロセスにおいて重要な固体酸触媒である。しかし、外表面酸点が存在すると、触媒反応によって外表面にコークが沈着し触媒活性の低下を引き起こしてしまう。<br>本研究では、ZSM-5に対して硝酸およびリン酸処理を行い、外表面酸点を選択的に除去もしくは被覆をすることを見出した。ヘキサンのクラッキングをテスト反応として実施したところ、硝酸もしくはリン酸処理した ZSM-5では外表面酸点上で起こるコーキングを抑制することができ、クラッキング活性の低下を抑制できた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680563929984
  • NII論文ID
    130005453218
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2013.0_10
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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