都市緑化の効能評価のための植物単体の熱収支に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on energy balance of single plant for efficacy evaluation of urban greening
抄録
近年深刻化してきたヒートアイランド現象により、都市域の温熱環境が悪化の一途をたどっている。このような問題を解決するために、街路における植物の役割が見直されているが、このような植物の気候緩和対策の定量的な予測の1つとして、植物に吸収されたエネルギーがどのように割り振られているのかという熱収支を把握する必要がある。これまでに、森林など大規模な樹木帯の熱収支に関する研究や壁面緑化用植物や芝生などの基礎的なデータが整備されつつあるが、それらと比較して植物単体の熱収支に関する研究は少ない。そこで、ガーデニング用植物としてハイビスカス、街路樹として広く用いられているクスノキを対象として、植物単体の熱収支の実測を試みた。
収録刊行物
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- 日本伝熱シンポジウム講演論文集
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日本伝熱シンポジウム講演論文集 2008 (0), 35-35, 2008
社団法人 日本伝熱学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680564424064
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- NII論文ID
- 130004729677
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可