短期金利の代理変数について、その妥当性を調べる簡便な方法の提案
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- 高見澤 秀幸
- 一橋大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Simple Measure for Examining the Proxy Problem of the Short-Rate
説明
連続時間における連続複利の利子率(Short-Rate)は通常観測できないため、翌日物・1ヶ月物などの満期をもつ利子率で代用される。この代理変数を用いてShort-Rateの振舞いを推定すると、偏りが生じる可能性があり、これが金利商品の価格形成に歪みをもたらす。そこで本研究では、このような推定の偏りや価格の歪みがどの程度深刻であるかを簡単に判定できる方法を提案する。さらに、代理変数を用いない推定方法も提案する。
収録刊行物
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- 理論応用力学講演会 講演論文集
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理論応用力学講演会 講演論文集 53 (0), 119-119, 2004
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680565627904
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- NII論文ID
- 130005020073
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可