短期金利の代理変数について、その妥当性を調べる簡便な方法の提案

書誌事項

タイトル別名
  • A Simple Measure for Examining the Proxy Problem of the Short-Rate

説明

連続時間における連続複利の利子率(Short-Rate)は通常観測できないため、翌日物・1ヶ月物などの満期をもつ利子率で代用される。この代理変数を用いてShort-Rateの振舞いを推定すると、偏りが生じる可能性があり、これが金利商品の価格形成に歪みをもたらす。そこで本研究では、このような推定の偏りや価格の歪みがどの程度深刻であるかを簡単に判定できる方法を提案する。さらに、代理変数を用いない推定方法も提案する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680565627904
  • NII論文ID
    130005020073
  • DOI
    10.11345/japannctam.53.0.119.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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