長大斜張橋に適用する端2主桁断面の動的耐風性向上に関する実験的研究

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Aerodynamic Stabilization of Two Edge-Girders for Long Span Cable-stayed Bridges

抄録

本研究では斜張橋用端2主桁断面(Two Edge Girders)のさらなる耐風安定性向上を目的とした。鉛直プレートや水平プレートの設置断面でフラッター安定性向上の効果を確認している。しかし、これらは耐風安定化のみに適用する耐風部材となり、必ずしも製作上合理的とは言えない。そこで、本研究では耐風安定化部材と断面の構造部材を兼ねそなえた合理的な断面として、主桁の下フランジに角度を付けた断面を考案し、それらの動的耐風安定化について非定常空気力特性の観点から検討を加えた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680565765632
  • NII論文ID
    130005020137
  • DOI
    10.11345/japannctam.53.0.178.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ