Prolonging the life of final disposal sites by treating excavated waste in hygienic association of NISHIAKIGAWA

Bibliographic Information

Other Title
  • 西秋川衛生組合 掘り起こしごみ処理による最終処分場再生

Description

西秋川衛生組合は、東京都西部に位置する、あきる野市、日の出町、檜原村、奥多摩町の4市町村から発生するごみ処理を担っており、その収集面積は東京都の約2割を占める。組合では既設ごみ焼却施設(昭和53年竣工)の老朽化が進んだことから、安全・安定運転による適性処理の継続、及び資源化率と熱回収率の向上を実現する新設のごみ焼却施設を建設する必要があった。また、最終処分場の残余容量が逼迫していることから、処分場延命化も急務となっていた。このような経緯から本施設は、施設の建設及び20年間の運営を一括したDBO方式にて発注され、掘り起こしごみ等の多様なごみ処理に適したガス化溶融施設として、総合評価一般競争入札により当社を含むグループが落札し、流動床式ガス化溶融施設の導入となった。本稿では、平成26年3月に竣工した本施設の稼働状況と最終処分場再生状況について報告する。

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680567337728
  • NII Article ID
    130005477625
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.25.0_331
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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