バイオガス発電の小型化による活用について

書誌事項

タイトル別名
  • The inflection by the downsizing of the biogas generation

説明

バイオガス発電はその多くが産業廃棄物として処理されている下水汚泥・食品残渣などを原料とし、メタン発酵の後に発電を行うリサイクル性の高い再生可能エネルギーの一つである。しかしながら、原料投入→メタン発酵→ガス発電という幾つかのプロセスを経るために、施設そのものは大型になり、設置場所・メンテナンス・建設費用などの面で、太陽光発電と比較しその導入は大きく遅れている。 本研究では、農村部・離島などへの設置を目的とすべく、小型化への追及を試みた。メタン発酵の前段階に可溶化を行い、発酵時間の短縮と発酵槽の小型化を実現し、全工程をコンテナに収容できるまでの小型化を成し遂げた。原料の排出源に近い場所に設置することにより、長距離輸送による間接的なCO2削減も期待できるバイオガス発電の小型化による活用について

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680567429632
  • NII論文ID
    130005250706
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.27.0_227
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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