Feasibility Study on GHG-Emission-Reducing CDM Projects with Mechanical and Biological Treatment

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  • 簡易機械生物処理の導入による温暖化ガス削減CDM事業のFS

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京都議定書に基づくCDM事業の中で処分場ガス回収は約2割を占めるが、プロジェクト登録時の設計書で試算されたLFG回収量に対して発行された炭素クレジットは約4割と事業性が低い。これは、推定方法の精度と投棄終了後に事業が開始するスキームに帰着する。発展途上国ではごみの質・量のデータは十分ではなく、処分場構造や気候の違いと相まって投棄後時間経過したLFGの発生量推定は困難である。LFG発生量は投棄終了直後に最大となり、その後は指数的に減衰するため、大半は投棄中に大気に排出される。つまり、投棄直後に安定化を行う方が温室効果ガスの排出削減効果が高いと思われ、これは機械処理により有価物や異物を除去し、残渣中の有機物を生物安定化してから処分する機械・生物処理の思想である。本報ではインドネシア国バンドン市にて都市ごみを利用した好気処理を行い、その効果を検討すべく分析・評価を行ったので報告する。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680568273920
  • NII Article ID
    130004631030
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.20.0.212.0
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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