梁の波動伝播解析におけるTimoshenko係数効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Timoshenko coefficient's effect in wave propagation analysis of a beam
抄録
一般に、梁の振動解析では、比較的高周波までよい近似を与えるという理由からTimoshenkoの理論がよく用いられている。このTimoshenko理論は曲げとせん断変形を連成させるためにTimoshenko係数を用いている。Timoshenko係数は、梁の曲げ変形から生じる断面内のせん断変形分布から計算される。このせん断変形分布はある種の仮定をもとに計算されることとなる。現在さまざまな仮定(理論)が提案されているが、本論文ではCowperの理論の再検討を試みた。梁の断面形状と分散関係の検討、3次元シミュレーションによるせん断変形の断面分布の解析を行い、Timoshenko理論の適用限界について考察した。
収録刊行物
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- 理論応用力学講演会 講演論文集
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理論応用力学講演会 講演論文集 56 (0), 145-145, 2007
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680569439616
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- NII論文ID
- 130004603642
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可