動的陽解法によるRBSMとDEMの混合要素的展開について

書誌事項

タイトル別名
  • The combined RBSM-DEM in dynamic explicit algorithm

説明

最近では,個別要素法(DEM)と有限要素法を組み合わせた混合要素を用いる方法が注目されており,陽解法の需要が増加している.これらの方法は,中心差分に代表される時間積分により,連立方程式を解かず解を逐次的に求める陽解法に基づいている.しかし,著者らが開発したハイブリッド型ペナルティ法(HPM)は,不連続Galerkin法におけるIP有限要素法と同様,ペナルティ関数を用いているため,動的問題の時間積分法として,不連続変形法(DDA)と同様,陰解法が適している.しかし,混合法における破壊問題に対する解析と同様な展開を考えたとき,何らかの陽解法の開発が必要である.<br>そこで,本論文ではそのような展開の準備として,剛体ばねモデル(RBSM)とDEMを混合要素的に取り扱った際の影響を、数値計算例をとおして検証する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680570342144
  • NII論文ID
    130004604911
  • DOI
    10.11345/japannctam.62.0.10.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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