一般的3次元Transformed Eulerian Mean (TEM)運動方程式系
書誌事項
- タイトル別名
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- The general threee-dimensional transformed Eulerian mean equations of motion
抄録
波と平均場の相互作用を取り扱う上で、Andrews and McIntyre (1976)によって定式化されたTransformed Eulerian mean (TEM)は、地球流体の基本的な解析ツールとして広く用いられている。TEMは、東西平均として得られた平均場と、それからの偏差として定義された波動に対して定式化されているために、空間的に2次元的であった。そのため、時間平均場のように、平均場が3次元的に変化する場合への拡張が、その後、多くの研究者によって行われてきた。最近、Miyahara(2006)は、初めて3次元非静力Boussinesq流体に拡張し、慣性重力波の分散関係を求め、3次元TEMを導いた。本講演では、MiyaharaのTEMを基本場の速度場が弱いシアーを持つ場合に拡張し、更に、これまでの研究では得られていない、鉛直方向の運動方程式を含む一般的なTEMを示し、データ解析への応用方法を示す。
収録刊行物
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- 理論応用力学講演会 講演論文集
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理論応用力学講演会 講演論文集 59 (0), 207-207, 2010
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680570397056
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- NII論文ID
- 130004604561
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可