水路頭部の分岐過程
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- 泉 典洋
- 東北大学大学院工学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- The bifurcation process of channel heads
抄録
水路頭部では周辺の流れが集まるため更に活発な侵食が生じ,水路は上流側へと発達していく.上流側へ発達する際,水路頭部は時折二つあるいはそれ以上の水路へ分岐することがある.このような分岐を幾度となく繰り返すことによって,最初単純だった水路群は複雑な水路網へと変化していく.本研究は,このような分岐が生じる原因が水路頭部周辺に生じる2次不安定現象であるとの観点から,水路頭部前縁部に円周方向の擾乱を与えることによって分岐の物理機構を理論的に説明したものである.解析の結果から,限界水深/抵抗係数と水路頭部半径の比が小さくなると,水路頭部は擾乱に対して不安定となり,分岐が生じ始めることが明らかとなった.
収録刊行物
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- 理論応用力学講演会 講演論文集
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理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 299-299, 2005
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680570850432
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- NII論文ID
- 130004603510
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可