ジルコニアと歯冠用コンポジットレジンの接着における熱処理の影響
書誌事項
- タイトル別名
-
- Effect of heat treatment on bonding between a zirconia ceramic material and an indirect composite
抄録
ジルコニアはサンドブラスト処理の応力負荷により表層の正方晶が単斜晶へ相変態し,熱処理により正方晶へ回復することが知られている.今回,熱処理の有無がジルコニアと歯冠用レジンの接着に及ぼす影響について検討した.その結果,アルミナサンドブラスト施したものとその後に熱処理を施したものは表面荒さに差は認められなかったが,接着強さは熱処理を施したものが有意に低い値を示した.
収録刊行物
-
- 日本歯科理工学会学術講演会要旨集
-
日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2010f (0), 114-114, 2010
日本歯科理工学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680572839936
-
- NII論文ID
- 130006963207
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可