内湖における物質収支(彦根市神上沼での調査事例)

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タイトル別名
  • Input and output mass balances of nitrogen and phosphorus at Jingyo Lagoon, Japan

抄録

琵琶湖内湖の一つである神上沼(面積約6ha)で窒素、リンの物質収支を把握するため詳細な調査を実施した。その結果、調査期間(1年4ヶ月)を通しての除去率は、全窒素で17%、全リンで57%であった。この除去率は、これまで調査したきた他の内湖、ため池(エカイ沼、大門池)における値に比べると高く、その原因として流入水の窒素、リン濃度が養魚場排水の影響で高いことが考えられた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680574525440
  • NII論文ID
    130005021801
  • DOI
    10.14903/jslim.69.0.26.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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