書誌事項
- タイトル別名
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- Accuracy Improvement of Touch-Screen by Projector and Camera
- プロジェクタ ト カメラ ニ ヨル タッチスクリーン ノ タッチ セイド コウジョウ
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抄録
近年プロジェクタとカメラが安価になったことで,両者を利用したシステムの応用範囲が広がる可能性がある.我々は,様々な応用システムに適用できることを狙いとして,プロジェクタとカメラを組み合わせたタッチスクリーンを提案している.提案手法では,プロジェクタによって投影されたボタンにタッチされた手と影を認識し,手と影の面積比を求めることでタッチ判定を行う.そのため,カメラ画像中の影や手の領域を正確に区別する必要がある.今回我々は,手の影をより正確に認識するために,初期設定時に手と影の領域を正確に切り分けてそれぞれの色情報を取り出す手法を実現した.そして,取り出された手と影の色分布に基づき,認識対象領域の各画素の手の尤度と影の尤度のそれぞれの総和の比を計算することで,安定したタッチ判定とボタンのドラッグを実現した.
収録刊行物
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- 画像電子学会研究会講演予稿
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画像電子学会研究会講演予稿 10.01 (0), 33-36, 2010
一般社団法人 画像電子学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680574678912
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- NII論文ID
- 130005453604
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- NII書誌ID
- AN00348041
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- ISSN
- 02853957
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- NDL書誌ID
- 10797362
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可