The Experiment of Earth Pressure during Earthquake and Motions of Retaining Wall

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  • 地震時土圧と擁壁の運動に関する実験

Description

現在、地震時における擁壁の耐震設計では物部岡部式が用いられている。しかし、塑性化した地盤内の加速度は基盤のものとは異なるため、基盤と同じ加速度を用いる物部岡部式には問題がある。そこで我々は、すべり面に垂直な方向の加速度はすべり面の両側で連続である「加速度の連続条件」と「ダランベールの原理」を用いることにより擁壁の質量を考慮した地震時土圧式を提案している。提案式の妥当性を検証するため、振動台を用いた模型実験を行い、地震時主動・受動土圧、擁壁と楔土塊の応答加速度、すべり面に関して考察した。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680574710016
  • NII Article ID
    130004620826
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs38.0.1621.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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