関口・太田モデルによる弾塑性接線テンソル

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Consistent tangential tensor in regard to rate-independent Sekiguchi-Ohta model

抄録

Mohr-Coulombモデルは,地盤材料の構成式の研究に大きな影響を与えてきた.しかしながら,Mohr-Coulombモデルは降伏曲面に尖り点を持つため,その点で塑性ひずみ増分の方向が定まらないという欠点が知られている.本研究では,Koiter (1953, 1960)によって提案された関連流れ則の考えを援用したSimo, Kennedy and Govindjee (1988)による手法を用いて,Kuhn-Tucker条件,consistency条件などから複数の関数からなる降伏曲面の尖り点(各降伏関数の交点)における塑性ひずみ増分を求めることを目的としている.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680575387008
  • NII論文ID
    130004620551
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs38.0.1125.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ