柱状剛体基礎の水平支持力に対する地盤反力~変位関係の影響(その2)

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タイトル別名
  • Effect of P-Y Curves on Lateral Resistance of Rigid Column Type Foundation(part 2)

抄録

本研究はケーソン基礎のような剛な柱状体基礎を対象とし,模型水平載荷実験結果と解析結果の比較により,合理的な地盤抵抗モデルの提案を目的とする.前報では,精度の良い極限地盤反力の設定を行えれば,ワイブル曲線による地盤反力~変位関係を用いた解析結果は実験結果を精度良くシミュレートできることを示した.本文では,筆者らが提案した速度場法による三次元の極限地盤反力式を基に,従来のバイリニア関係式に変わる数種類の地盤抵抗モデルによる解析結果と実験結果の比較を行った.その結果,ワイブル曲線を基にしたトリリニア関係式による地盤反力~変位関係は,簡便で精度の良い荷重~変位関係を与えることが明らかとなった.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680576063360
  • NII論文ID
    130004621953
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs39.0.1437.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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