ディジタル福祉マップの高度化に関する検討

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タイトル別名
  • Research on the advancement of a digital welfare map
  • ディジタル福祉マップの高度化に関する検討--位置情報を用いた高機能化実験
  • ディジタル フクシ マップ ノ コウドカ ニ カンスル ケントウ イチ ジョウホウ オ モチイタ コウキノウカ ジッケン
  • - 位置情報を用いた高機能化実験 -
  • - The advanced function experiment using position information -

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抄録

ディジタル福祉マップについての検討は,産学公民連携組織の厚木ITコンソシアムにおいて,実践的な活動として行われている.ディジタル福祉マップは,高齢者や障害者が安全に安心して外出できるようにインターネット上に障害物や生活情報などの福祉情報を掲載した地図である.2003年2月には試作システムを用いた地域実証実験が行われ,その有効性と利便性を確認した.本稿では,最初にディジタル福祉マップのシステム概要とその研究体制について示す.次にディジタル福祉マップにおける位置情報活用技術について検討し,オンライン地図データベースを利用したGPS位置測位アプリケーションを提案する.最後にこれらについての実証実験を2004年2月に行った結果から,参加者の評価により有効性を確認するとともに,ディジタル福祉マップにおける今後の課題について検討する.

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