書誌事項
- タイトル別名
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- FREEZING AND THAWING DURABILITY OF EARLY-AGE CONCRETE
- ジャクザイレイコンクリート ノ タイトウガイセイ
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説明
十分な空気を混入したコンクリートが約半日から14日までの各材齢に保有している耐凍害性能を通常の急速水中凍結融解試験によって実験的に調べた. 実験結果の解析には, 試験中にセメントの水和が継続する影響を排除する手法として著者等が過去の研究で提示したデータ解析手法を適用した.<br>本研究では, 若材齢コンクリートの耐凍害性も, 強度および含水量に大きく左右され, 水セメント比の直接的な影響は小さいこと, 飽水状態にあるコンクリートに満足すべき耐凍害性を付与するためには24N/mm2以上の圧縮強度が必要であること等を示した. また, 寒中コンクリートの養生方法に関し, わが国で標準となっている湿潤養生よりも封かん養生に近い養生方法を採ることが望ましいことを示した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 2002 (704), 187-199, 2002-05-20
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680579758080
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- NII論文ID
- 10008534808
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 6178056
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可