X線回折パターンからのベントナイト組織構造の解析

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タイトル別名
  • 組織構造モデルによる回折パターンシミュレーション

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説明

環境その場X線回折実験により、クニピアFと合成マイカの膨潤挙動を測定した。結果、0と1、1と2分子層状態の間における状態の回折パターンは二種で大きな違いがあることがわかった。この実験の回折パターンと組織構造モデルから計算した回折パターンを比較した。結果、1次元構造モデルでは平均積層数は約10層でクニピアFは隣り合う層間状態に相関はなく、合成マイカは隣り合う層間は同じ状態を取りやすいことがわかった。現在2次元構造モデル計算を行っている。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680583171072
  • NII論文ID
    130006965211
  • DOI
    10.11362/cssj2.50.0.70.0
  • ISSN
    24330582
    24330566
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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