アルミニウム合金建築材料の表面処理の耐久性に関する研究

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タイトル別名
  • Study on the durability of aluminium alloy surface treatment for building materials
  • その1 促進劣化試験の結果と海外における屋外暴露試験
  • Part1. The results of accelerated deterioration tests and the outdoor-exposure tests in overseas

抄録

アルミニウム合金製建築材料の表面処理として、主に日本国内で使用している陽極酸化塗装複合皮膜(以下 複合皮膜)は製品規格であるJIS H 8602:2010が皮膜厚さ・塗膜厚さを規定した仕様規定から性能規定へ改正され、耐候性に優れた種類A1が新たに設定された。また、国際規格としてはISO28340:2013が新たに制定されている。一方、欧州や東南アジア地域では粉体塗膜が多く使用されており、日本の複合皮膜技術を世界に広めるためには、屋外暴露試験データなど複合皮膜の耐久性を提示することが重要であると考える。今回は複合皮膜と粉体塗膜に対して行った各種性能試験結果と2012年より欧州、アメリカ、東南アジア、中国など、7か国で行っている屋外暴露試験の概要を報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680584618624
  • NII論文ID
    130005485197
  • DOI
    10.14820/finex.2014.0_37
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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