アルミニウム建材への塗装下地としての陽極酸化皮膜の活用
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- 坂下 嘉宏
- (株)日本電気化学工業所
書誌事項
- タイトル別名
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- Exploitation of Anodic Oxide Coating as Coating Ground Work on Aluminum Building Materials
抄録
建築用アルミニウム建材に防食と意匠性を付与し、長期間、良好な外観を維持する耐久性をも満足させる目的として、焼付け塗装による表面仕上げが施される。焼付け塗装するときの塗装下地処理として、六価クロムを主剤としたクロメート皮膜処理が施されてきたが、現在では地球環境保持や人間への健康面での安全性等の問題から六価クロムを使用しない技術開発が進められている。そこで、塗装下地として地球に優しく、環境に優しい陽極酸化皮膜を活用する処理条件を、従来のクロメート皮膜と比較検討した結果、塗装下地として陽極酸化皮膜を活用する最適条件を得たので報告する。
収録刊行物
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- 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
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日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2005 (0), 50-50, 2005
日本建築仕上学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680584990464
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- NII論文ID
- 130006966219
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可