子どもの能動的参加を意識した遊びワークショップ「わわわっ!」の活動報告

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • A Report of play workshop "WAWAWAH!" to encourage the active participation of children
  • 頭と体と心をつなぐ遊びの活動「コネキッド(Connekid)」の取組み事例の報告(5)
  • A Report of play activity "Connekid"(part5)

抄録

本稿は、2014年3月8、9日の2日間、キッズデザイン協議会の主催により福島市子どもの夢を育む施設「こむこむ」で開催されたイベント「キッズワークショップカーニバル in ふくしま 2014」内で、札幌市立大学(以下、札幌市立大)のデザイン学部生有志が実施した遊びワークショップ(以下、WS)「コネキッド in ふくしま 2014『わわわっ!』」の紹介と、実施までのプロセス、そして成果の報告である。「コネキッド」とは、「アタマ・カラダ・ハートがつながった(CONNEct)子ども(KID)になろう!」をテーマに、学生が企画運営する遊びWSの総称である。今回は、子どもの能動的参加を促して遊び場を構築する道具や手法に関する基礎的研究の一環として、2種類の遊びを考案した。1日目(3月8日)は、「わっかでおえかき」という遊びで、床に敷いたダンボールにペンで様々な大きさの輪(わ)を描いた。さらに描かれた輪を利用して「缶ぽっくり」でも遊んだ。2日目(3月9日)は、1日目に子どもたちが絵を描いたダンボールの床の上で、「わをさがそ」と「みんなでできた」という、輪にちなんだ歌で体を動かす遊びを行なった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680586913536
  • NII論文ID
    130005471110
  • DOI
    10.11247/jssd.61.0_176
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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