遊び要素を取り入れた小児用筋電義手の開発

DOI
  • 西村 渉
    筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程感性認知脳科学専攻
  • 内山 俊朗
    筑波大学芸術系

書誌事項

タイトル別名
  • Development of infant myoelectric limb prosthesis with playing factor

抄録

先天的に腕のない子どもたちにとって、小児用筋電義手のを使用したリハビリテーションは筋運動の訓練やボディイメージのバランス改善など様々な効果が期待できる。しかし、今日の日本において筋電義手は様々な制約により敷居の高いものとなっており、また訓練で使用される筋電義手は人の似せた形や質感から見る人にとっても不気味に感じられることが多く、筋電義手普及の課題となっている。<br>こうした背景を踏まえた上で本研究では、3Dプリンタの普及など科学技術の進歩によって、安価で高性能な義手の制作ができるようになってきたことから、より気軽に、楽しく利用を継続できる筋電義手を実際に開発することを目指す。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680587273344
  • NII論文ID
    130005485405
  • DOI
    10.11247/jssd.62.0_195
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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