欧米人(青い眼)の視認性の研究について

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タイトル別名
  • Visibility study of new generation of vehicles'meter
  • About the primary factor which exerts influence on visibility of head up display
  • ヘッドアップディスプレイの視認性に影響を及ぼす要因について

抄録

研究の目的は、ヘッド・アップ・ディスプレイの視認性の実験をおこない、ヨーロッパ人や米国人(青い眼)の視認性を明らかにすることである。<BR>被験者は、上智大学の教員及び学生で、アメリカ人24名、ドイツ人9名、イギリス人8名、スウエーデン人4名など合計60名を対象におこなった。<BR>実験方法は、「俯角」「輝度コントラスト」「表示距離」「表示サイズ」「色波長」の5要因に3水準を設定したスネレン視力表を、表示してから認識するまでの時間を測定した。<BR>実験結果では、「輝度コントラスト」と「表示サイズ」が最も視認性に影響した。認識しやすい輝度コントラストは0.3以上であった。また、大きい表示サイズほど認識しやすく、20-30歳代と60-70歳代では0.4sec以上の差があった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680587521664
  • NII論文ID
    130004637570
  • DOI
    10.11247/jssd.54.0.g10.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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