バテライト含有複合体の生体材料としての可能性

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タイトル別名
  • Vaterite-containing composite biomaterials

抄録

擬似体液中でのアパタイト生成能の非常に高い材料をポリ乳酸と炭酸カルシウム(バテライト)を複合させて作製した。バテライト30%で弾性率は3.5~6 GPaまで向上し、また1日以内にアパタイト生成した。また、簡単に多孔質化させることもできることがわかった。得られた多孔体は90%という高気孔率でかつ大きな気孔を有する。骨充填材や組織工学用基質として有用である。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680589064192
  • NII論文ID
    130006968323
  • DOI
    10.14853/pcersj.2003s.0.280.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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